はじめに :Building Blockの選択

ユーザはBlackboard Learnコースから、Collaborate (Ultraユーザエクスペリエンス) のセッションに参加できます。Javaをインストールしたり、Javaに依存したファイルをデバイスにダウンロードして開いたりする必要はありません。セッションは、お使いのブラウザの設定に応じて、新しいウィンドウまたはタブで開きます。

Blackboard Learn SaaSでUltraユーザエクスペリエンスのCollaborateを開始する方法は2つあります。2つのBuilding Blockがあり、機能は似ていますが明確に区別されます。

  • Blackboard Collaborate : このBuilding Blockでは、教員は自身のコースに専用のオープンセッションを1つ持つことができます。これをコースルームと言います。そのコースルームは、コースの開催中常に開かれています。教員はルームへの学生のアクセスをオフにできますが、新しいセッションは作成できません。

    Blackboard Collaborate Building Blockを使用すると、コースルームのために元のユーザエクスペリエンスのCollaborate、またはUltraユーザエクスペリエンスのCollaborateを使用できます。各コースでどのユーザエクスペリエンスを使用するか制御できます。

    Blackboard Collaborate Building Blockは、Blackboard Learn SaaSで利用できます。

    Blackboard Collaborate Building Blockの詳細については、Behind the Blackboardを参照してください (英語のみ)

  • Blackboard Collaborate Ultra : Blackboard Collaborate Ultra Building Blockでは、教員は専用のコースルームを持つこと、および新しいセッションを希望の数だけスケジュール設定することができます。ルームはコース開催中常に開かれ、オフにすることもできます。

    Blackboard Collaborate Ultra Building Blockは、Learning Tools Interoperability® (LTI、学習支援ツールの相互運用) 準拠の認証資格を使用します。

    認証資格のリクエストの詳細

    Building BlockはBlackboard Learn SaaSに付属しています。


どこが違うのか

留意するべき重要な相違点を以下に示します。

  • Blackboard Collaborate Building Blockでは、元のユーザエクスペリエンスのCollaborate、またはUltraユーザエクスペリエンスのCollaborateのいずれを使用するかを選択できます。
  • Blackboard Collaborate Ultra Building Blockでは、UltraユーザエクスペリエンスのCollaborateのみを使用できます。Blackboard Collaborate Ultra Building BlockはLearning Tools Interoperability® (LTI、学習支援ツールの相互運用) 準拠の認証資格を使用しますが、これはLTI統合を使用することとは異なります。このBuilding Blockでは、[管理パネル]からUltraユーザエクスペリエンスのCollaborateの利用可否を直接設定できます。
  • Blackboard Collaborate統合もLTI統合を通して利用可能で、Building Blockをインストールする必要はありません。LTI統合では、Blackboard LearnをCollaborateセッション管理システムにリンクする必要があります。これはセッションのスケジュール設定や管理を行う外部ポータルです。

エクスペリエンスとコースビュー

Blackboard Learn SaaSではユーザエクスペリエンスを選択できます。Ultraユーザエクスペリエンスを有効にすると、コースビューを選択することもできるようになります。これらのユーザインターフェイスのオプションは、2つのBlackboard Collaborate Building Blockを使用するうえでどのような違いをもたらすでしょうか。

  • 元のユーザエクスペリエンス : どちらのBuilding Blockも使用できます。Blackboard Collaborate Building Blockを使用する場合、コースで元のユーザエクスペリエンスのCollaborate、またはUltraユーザエクスペリエンスのCollaborateのどちらを使用するか選択できます。Blackboard Collaborate Ultra Building Blockを選択した場合は、CollaborateセッションではUltraエクスペリエンスが唯一の選択肢になることに注意してください。
  • Ultraユーザエクスペリエンス : やはりどちらのBuilding Blockも使用できますが、Ultraコースビューを使用するコースでは、UltraユーザエクスペリエンスのCollaborateしか使用できません。Blackboard Collaborate Building Blockを使用することにした場合、UltraコースではUltraユーザエクスペリエンスのCollaborateしか選択できなくなります。設定してBlackboard Collaborate Building Blockをオンにすると、これについてのメッセージが表示されます。

どちらのBuilding Blockが自分の教育機関に適しているか?

どちらのBuilding Blockが自分に適しているかわかりませんか?これは使用する技術によって決まります。両方の機能を使用したい場合は、新しいBlackboard CollaborateのUltra Building Blockと、Blackboard Collaborate Building Blockを同時に使用できます。

この表は、Blackboard Collaborate Ultra Building BlockとBlackboard Collaborate Building Block (Ultraユーザエクスペリエンスを有効にしたCollaborate) を比較したものです。

シナリオによる推奨

シナリオBlackboard Collaborate Ultra Building Blockを使用するBlackboard Collaborate Building Block (Ultraを有効化) を使用する
教員は1つのコース内で複数のセッションをスケジュールできます
Yes
 
教員はセッション出欠レポートを表示できます
Yes
 
教員はCollaborateの出欠情報をBlackboardコースに送信できます
Yes
 
教員はオフにすることが可能な専用のコースルームを持ちます
Yes
 
教員および学生は記録の閲覧とダウンロードができます
Yes
Yes
*
教員および学生はコースルームに参加できます
Yes
Yes
管理者はコースごとにUltraユーザエクスペリエンスのCollaborateか元のユーザエクスペリエンスのCollaborateかを選択できます。
Yes
*
Yes
*

* - この機能は、現在、元のコースビューのコースに限定されています。

注意 :Blackboard Collaborate Ultra Building Blockを使用することにした場合は、UltraユーザエクスペリエンスのCollaborateのみ使用できます。Blackboard Collaborate Building Blockを使用する場合は、元のユーザエクスペリエンス、またはUltraユーザエクスペリエンスのCollaborateを選択できます。

Collaborate Request Integration Credentials


Get your credentials

To use Collaborate with the Ultra experience with your Learning Management System (LMS), start by contacting Blackboard to have it enabled on your instance and receive your integration credentials.

Submit a case on Behind the Blackboard (available in English only). Fill in all of the fields and make these selections:

  • From the Product line menu, select Collaborate.
  • From the Environment menu, select Web Conferencing.
  • From the Issue Topic menu, select Collaborate Ultra.
  • From the Functional Area menu, select LMS Integration Credential Creation Requests.
  • From the Category menu, select your Learning Management System.
    • Blackboard Learn
    • LTI integration
    • Moodle plugin
    • Rest API integration
  • From the Instance menu, select your instance:
    • Production
    • Test
    • Development
  • In the Description area, specify Collaborate Ultra.

Building Blocksの設定

使用するBuilding Blockを決定したら、それを設定する必要があります。それまでは教員はCollaborateの使用を開始できません。

Blackboard Collaborate Ultra Building Blockを設定

Blackboard Collaborate Ultra Building Blockは、Learning Tools Interoperability® (LTI、学習支援ツールの相互運用) 準拠の認証資格を使用します。このBuilding Blockをインストールした後、新しい認証資格をリクエストする必要があります。以前にLTI統合を使用して Blackboard LearnインスタンスにCollaborateを追加したことがある場合は、その認証資格を再利用することができます。

  1. [管理者ツール]、[Building Blocks]、[インストールされているツール]に移動します。
  2. [Blackboard Collaborate Ultra]を見つけて[設定]を選択します。
  3. Web会議の設定]を選択します。
  4. [Collaborateサービスの設定]情報にBlackboardから入手した情報を入力します。
  5. [送信]を選択します。
  6. Building Blockを設定後、オンにします

Blackboard Collaborate Building Blockを設定

  1. [管理者ツール]、[Building Blocks]、[インストールされているツール]に移動します。
  2. [Blackboard Collaborate]を見つけて[設定]を選択します。

    初めてこのBuilding Blockを使用する場合は、Blackboardから提供されている認証資格を入力する必要があります。

  3. [コースの利用可否の設定]を選択し、[Ultraユーザエクスペリエンスを使う]を選択します。
  4. Building Blockを設定後、オンにします

[Ultraユーザエクスペリエンスを使う]を選択した場合、UltraユーザエクスペリエンスのCollaborateがBlackboard Learnの全コース、コミュニティ、関連付けられたユーザでただちに利用可能になり、元のユーザエクスペリエンスのCollaborateは選択できなくなります。

Blackboard Learnコースにすでにある元のユーザエクスペリエンスを使用するCollaborateセッションは、Ultraユーザエクスペリエンスに変換されません。元のユーザエクスペリエンスの記録は、Collaborate (Ultraユーザエクスペリエンス) がそのコースに対して有効化された状態でも、Blackboard Learnのコースで引き続き利用できます。ただし、このオプションを選択すると、各コースルームで使用できるのはUltraユーザエクスペリエンスのみとなります。

特定のコースでCollaborateユーザエクスペリエンスを選択したい場合は、[カスタム]を選択することができます。コースを検索して、そのコースで使用するCollaborateユーザエクスペリエンスを選択します。


Collaborateをオンにする

Collaborateを設定したらオンにします。

  1. [管理者パネル]から[ツール]を選択します。
  2. [Blackboard Collaborate]または[Blackboard Collaborate Ultra]を探します。
  3. コースおよび必要に応じてコミュニティツールをオンにします。

コースでルームをオンにした後、教員またはそれ以上のロールを持つ人が、他のコースユーザの初回アクセス時にそれらのユーザに対してルームを利用できるようにします。コースの開催中、ルームは常に開かれています。

Blackboard Learnコースでのツールの制御の詳細

CollaborateおよびLearnの出欠レポート (管理者向け)


出欠レポート

出欠レポートは終了の日付と時刻のあるセッションでのみ利用可能です。コースルーム内では出欠は追跡されません。

Collaborateが教員に代わって出欠を取ります。Blackboard Learnの教員は、出欠を手動で追跡せずにCollaborateセッションをホストすることができます。

管理者と教員が設定する項目に基づいて、学生がセッションに出席しているか、遅刻したか、欠席したかをCollaborateが追跡します。Collaborateは、その情報を該当するBlackboard Learnコースの[出欠]ページに直接送信します。

Collaborateセッションの出欠情報は、コースの各学生の平均出欠にカウントされます。また、学生の成績計算にも使用できます。

Blackboard Learnでの出欠の詳細

出欠レポートの設定

出欠レポートを使用する前に、システムでBlackboard Collaborate Ultra Building Blockを有効にして設定する必要があります。Learnの各インスタンスに、一意のCollaborate利用者アカウントも必要です。Collaborate利用者アカウントをステージング環境と本番環境の間で共有する場合は、追加のCollaborate利用者アカウントをリクエストする必要があります。

出欠レポートを使用するには、クラウドサイトIDを登録し、出欠レポート機能を有効にする必要があります。

  1. [管理者ツール]から、[Building Blocks]、[インストールされているツール]の順に選択します。
  2. [Blackboard Collaborate Ultra]を見つけて[設定]を選択します。
  3. [クラウドサイトIDの登録]を選択します。
  4. [登録]、[送信]の順に選択します。
  5. [出欠設定]を選択します。
  6. [出欠のレポート]チェックボックスを選択します。

    これにより、教員はセッション内で出欠レポート機能を使用できるようになります。教員は、出欠を追跡するセッションそれぞれにこの機能を使用するよう、引き続き選択する必要があります。詳細については、教員向けの出欠レポートのヘルプを参照してください。

  7. 必要に応じて、出欠しきい値を編集します。この出欠しきい値はロックされていないため、教員は、セッション内で値を変更できます。
    • 次の時間を過ぎると遅刻 :入力した分数が経過した後でセッションに参加した出席者は、遅刻とみなされます。デフォルトでは、予定された開始時刻から5分以上 (最大20分) 遅れてセッションに参加した場合、遅刻となります。5分を1秒でも過ぎると、遅刻とみなされます。
    • 次の時間を過ぎると欠席 :入力した分数が経過した後でセッションに参加した出席者は、遅刻とみなされます。デフォルトでは、予定された開始時刻から20分以上遅れてセッションに参加した場合、欠席となります。20分を1秒でも過ぎると、欠席とみなされます。
    • セッションの所要時間 :出席とみなされるには、出席者は選択したパーセンテージ以上の時間、セッションに参加する必要があります。デフォルトでは、セッション実行時間の半分以上参加することで、出席とみなされます。
  8. 送信]を選択します。

Blackboard Learnでの出欠の詳細


よくある質問

すでに持っているBlackboard Collaborate Building Blockの認証資格を、新しいBlackboard Collaborate Ultra Building Blockに再利用できますか?

いいえ。新しい認証資格が必要です。

LTIをBlackboard LearnでのCollaborate Ultraで使用していますが、今持っているLTI認証資格を新しいBlackboard Collaborate Ultra Building Blockで使えますか?

はい。お持ちのLTI認証資格は、新しいBlackboard Collaborate Ultra Building Blockで使えます。

Blackboard CollaborateとBlackboard Collaborate Ultra Building Blockを同時に使えますか?

はい。それぞれは独立しています。

自分のUltraセッションと記録を、Blackboard Collaborate Building BlockからBlackboard Collaborate Ultra Building Blockへ移動できますか?

いいえ。しかし、Blackboard Collaborate Building Blockを同時に使えるので、そこに保存されている記録を利用できます。

教員がセッションをホストする際にBlackboard Collaborate Building Blockを使用できないようにしたいが、その記録は利用できるようにしたいという場合は、Blackboard Collaborate Building Blockを[記録のみ]に変更します。 

Blackboard Collaborate Building Blockを[記録のみ]に設定する方法の詳細については、Behind the Blackboardを参照してください (英語のみ)

自分のUltraセッションと記録をUltra LTIからBlackboard Collaborate Ultra Building Blockに移動することはできますか?

はい。新しいBlackboard Collaborate Ultra Building Blockで、Ultra LTIセッションおよび記録を見ることができます。

新しいBlackboard Collaborate Ultra Building Blockではマイルームを持てますか?

いいえ。新しいコースルームがあり、新しいセッションを作成することができます。

Blackboard Collaborate Ultra Building Blockのセッションのスケジュール設定についての情報はどこで見つかりますか?

セッションのスケジュール方法についてのモデレータ向け情報