このレポートにより、教育機関は、学生、教職員、その他の人が学習プラットフォームをどのように導入しているのかを正確に理解できます。関連のアクティビティデータは、学習管理システム (LMS) アクティビティコラボレーションツールアクティビティアクセシビリティツールアクティビティ、およびオリジナリティツールアクティビティにあります。  

このレポートを使用して、学生、教職員、その他のユーザによる、学習プラットフォームとのインタラクションを理解できます。関連するインサイトを見いだして、所属教育機関の学習プラットフォームの導入を促進してください。   

パターンを特定します。学習プラットフォームでアクティブになっているユーザの数と、学習プラットフォームへのアクセスで最も使用している様式を確認します。アクティビティが多い曜日時間間隔を把握します。最も使用されているツールと使用されていないツールを特定します。   

データ駆動型のアクションを実行して、学習プラットフォームの導入を向上させ、日付の比較を使用して結果を追跡します。 

レポートに慣れる

学習プラットフォーム導入レポートは、教育機関のための分かりやすいデータ収集ツールです。この意味で、複数の概念とハウツーが、さまざまなデータポイントを通じて共通となっています。このレポートに慣れて、最大限活用してください。   

レポートの始めにあるタブから、データを表示するツールを選択できます。タブは教育機関がアクセスできるツールのメトリクスのみ表示されることに注意してください。その他のツールにアクセスしたい場合は、Blackboardの担当者に連絡してください。 

各タブの最後に、提示されたデータのコンテキストや詳細を説明したメモが記載されている場合があります。見落としがないように確認してください。 

基本の日付範囲と比較の日付範囲

レポートでは、ユーザが選択した期間に応じてデータが表示されます。レポートの冒頭で、基本の日付範囲と、比較の日付範囲を選択できます。  

[基本日付範囲]は、ベースとして設定する期間です。[比較日付範囲]は、ベースと比較する期間です。   

デフォルトでは、[基本日付範囲]は過去30日間で、[比較日付範囲]は[基本日付範囲]の30日前です。希望する日付範囲を選択して、表示されるデータを更新してください。  

正確な比較のために、同じ長さの日付範囲を使用してください

日付範囲をデフォルトに戻します

  • 日付の範囲を選択します。 

  • 右上隅の[その他のオプション]メニューを選択します。

  • [リセット]を選択します。 

  • リセットするもう1つの日付範囲で、この手順を繰り返します。 

データの可視化

このレポートでは、データのさまざまな可視化形式を使用します。その中には、インジケータ、ドーナツチャート、折れ線グラフ、ヒートマップ、棒グラフがあります。  

インジケータは、追跡する必要があるアクティビティの情報をすばやく理解するのに役立ちます。このレポートでは、インジケータのベースとして、[基本日付範囲]の値を使用します。ただし、タイトルが特定の日付範囲に言及している場合、その日付範囲がインジケータのベースになります。  

  • 上向き矢印 : 値、または数値が比較日付範囲と比べて増加しています。 

  • 下向き矢印 :値、または数値が比較日付範囲と比べて減少しています。 

  • 右向き :2つの日付範囲の間で変化がありません。 

  • DIV/0 : 選択した[比較日付範囲]に使用できるデータがありません。 

 

ドーナツチャートは、全体に対してのさまざまなカテゴリの割合を示します。  

 

折れ線グラフは、個別のデータポイントを描画して、選択された日付範囲における傾向を表します。  

 

棒グラフを使用すると、データ系列で複数のカテゴリの比較が可能です。 

 

ヒートマップは、曜日2時間間隔でのアクティビティの量との関連でデータを評価します。色の濃淡は、その期間のアクティビティの増減を表しています。色が濃いほど、アクティビティが多い曜日と時間帯を表します。色が薄いほど、アクティビティが少ない曜日と時間帯を表します。 

 

グラフでプロットされたデータを選択すると、ヒートマップに一意のデータポイントが表示されます。 

データをCSVにエクスポートする

レポート全体で、データをCSVファイルとしてダウンロードして表形式で表示できます。 

  • エクスポートするデータを選択します。  

  • [その他のオプション]アイコンを選択します。 

  • [CSVにエクスポート]を選択します。  

  • ダウンロードが完了したら、[完了]を選択してレポートに戻ります。  

ユーザとセッション

このレポートでは、ユーザアクティビティとセッションアクティビティのデータを表示します。ユーザセッションは、2つの異なる概念を表していることに注意してください。    

ユーザは、LMSにアクセスした人を表します。アクティブなLMSユーザは、選択した日付範囲内にLMSにアクセスした人です。   

セッションは、各ユーザがLMSにアクセスした回数を表します。ユーザは多くのセッションを開くことができます。  

たとえば、同じ日に、1人の学生が多数のセッションを作成できます。学生が朝食中にスケジュールを確認するため、LMSにサインインしたとします。次に、同じ学生が、クラスで教員が参照しているコンテンツをダウンロードするため再びサインインしました。最後に、帰宅した後、LMSにアクセスして課題をアップロードしました。    

この例では、学生はユーザを表しています。学生がLMSにアクセスしたさまざまな時間は、セッションの数になります。このケースでは、1人のユーザと、同じユーザからの3つのセッションとなります。 

個別ユーザ

Blackboard Dataでは、すべてのユーザが個別のIDを持ちます。これにより、たとえば同じユーザが同じセッションに2回参加した場合でも、同一ユーザが2回考慮されなくなります。 

 

関連するインサイトを生成する

日付範囲を選択すると、学習プラットフォームの導入レポートにより、必要なデータが簡単に表示されます。今度は、このデータを教育機関に役立てましょう。  

このレポートから、学習プラットフォームの導入パフォーマンスを理解し、データ駆動型のアクションを実行してパフォーマンスを改善し、インサイトを作成して教育機関の意思決定をサポートすることができます。 

データは、そこから生まれる関連性と同じくらい強力です。発見したことを記録して、アクションに焦点を当てたインサイトへとさらに発展させます。学習プラットフォームの導入レポートを最大限に活用するためのアイデアをいくつかご紹介します。  

答えが欲しい質問を定義する

レポートのデータは、さまざまな方法で関連付けることができます。答えが欲しい最初の質問を決定します。この質問は大まかなものでも、具体的なものでも構いません。質問を念頭に置いてデータを調べて、迅速にインサイトを生成します。  

学習プラットフォームの導入パフォーマンスを引き続き理解しながら、新しい質問が浮かんだら、その質問も検討します。 

同様の学期を比較する

学生、教員、およびその他のユーザが学習プラットフォームとやり取りする方法は、教育機関のアカデミックカレンダーを通じて変化します。  

同様の学期のデータを別の年度のそれと比較することで、導入サイクルを見つけることができます。たとえば、導入は毎年、年度の始めにピークを迎え、春休みの前の週に低下する場合があります。 

導入サイクルを明確に理解すれば、これらのサイクルがいつ中断するかを特定できます。さらに、異常な行動を特定して、対応することができます。  

不規則なデータ期間の比較は、データの解釈をゆがめる可能性があります。 

ベンチマークを使用する

ベンチマークは、目標設定と戦略開発をサポートします。ベンチマークとして、その他の教育機関の導入プロセスだけに注目しないでください。独自の内部ベンチマークを開発します。 

教職員からインサイトを収集し、学生の学習プラットフォームの導入をサポートするために教員がどのようなアクションを実行しているかを確認します。ベストプラクティスを見つけて共有し、教育機関全体の導入パフォーマンスを向上させます。 

データのインサイトを組み合わせる

レポートに示されるさまざまなデータをまとめて比較します。これは、同じタブでも異なるタブ間でも実行できます。新しい情報を発見し、さまざまな情報がどのように相互関連しているかを観察します。  

たとえば、LMS導入サイクルが、AllySafeAssignなど他のツールの導入パフォーマンスに関連しているかどうかを理解します。各ツール内で相関関係のない使用パターンを見つけるそれがポジティブな使用パターンの場合、他のツールに実装するアクションを見つけます。有害な使用パターンの場合は、改善するためのアクションを実行します。  

パターンを発見する

導入データの最も価値のある側面の1つは、ユーザが学習プラットフォームとやり取りする方法のパターンを示すことができることです。  

コース、アクティビティ、管理タスクで使用できるパターンを見つけてください。たとえば、[LMSアクティビティ]タブでは、学生、教員、その他のユーザが最も多く使用するアクセス様式を確認できます。最も多く使用されるアクセス様式がモバイルアプリケーションの場合、教員によるモバイルフレンドリなコンテンツの開発をサポートするためのアクションを開発できます。

追加の導入リソースを探す

Allyなどの学習プラットフォームツールは、ツール導入開発に関するリソースを提供しています。認知度を高め、導入を促進するには、次のリンクをご覧ください。  

Ally – コミュニケーションおよび導入のツールキット

Blackboardアプリ - コミュニケーションおよび導入のツールキット

Blackboard Instructorアプリ - コミュニケーションおよび導入のツールキット

Learn Ultra – コミュニケーションおよび導入のツールキット

データ駆動型のアクションを作成する

導入の拡大をサポートします。インサイトを使用して、教育機関内での導入を次のレベルに引き上げることができるデータ駆動型のアクションをさらに開発します。  

結果を追跡する

学習プラットフォームの導入の促進に役立つアクションが明らかになったら、学習プラットフォームの導入レポートで提供されたデータに基づいて、それらを測定する方法を定義します。   

[比較日付範囲]を使用して、実装を追跡し、教育機関の早い段階での成功を認識できます。