設定 

[設定]領域では、サービスアカウントのステータスを確認したり、サービスアカウントを有効にしたり、サービスアカウントのパスワードを変更したりできます。


Snowflakeアカウント設定

  1. Anthology Illuminateにログインします。
  2. メニューオプションを選択します。
  3. [設定]を選択します。
  4. [Snowflakeアカウント設定]の下で、[サービスアカウントのステータス]列を見つけます。
The Service Account List, with Service Account Status highlighted

[サービスアカウントのステータス]では、アカウントが有効か無効か示されます。


サービスアカウントの有効化

アカウントが現在無効で、有効化したい場合、サービスアカウントのパスワードを変更する必要があります。

他のシステムと統合するための設定

サービスアカウントを使用して、他のシステムと統合することができます。

個々のアカウントは、ブラウザベースのSnowflakeコンソールとdata.blackboard.comでのみ機能します。

サービスアカウントは、上で説明したように、Anthology Illuminateから取得できます。

Snowflake設定

設定は、Snowflakeにログインしているときに確認できます。

  • サーバ : SnowflakeのURL。例 : oha52661.snowflakecomputing.com
  • ウェアハウス : SnowflakeのUIの[コンテキスト]セクションを確認。通常はBLACKBOARD_DATA_WH
  • データベース : スキーマがリストされている左側のパネルを確認。

右クリックして[SQL内の場所名]を選択すると、より簡単にコピーできます。例 : BLACKBOARD_DATA_512586BFD5794746B0E5D14CB8322067


サービスアカウントのパスワード変更

サービスアカウントのパスワードの期限が切れるまでの日数と、有効期限日を把握します。期限が切れる前にパスワードを変更する必要があります。

Snowflakeサービスアカウントの制限リストに含まれているIPアドレスは使用できません。詳細については、IPアドレス制限のページをご覧ください。

  1. Anthology Illuminateにログインします。
  2. メニューオプションを選択します。
  3. [設定]を選択します。
  4. [Snowflakeアカウント設定]の下で[パスワードの変更]を選択します。
  5. パスワードの変更を完了するために、Snowflakeにリダイレクトされます。
  6. [はい]を選択して続行します。

ウィルス対策ソフトウェアなどのURLスキャンにより、Snowflakeのリダイレクトリンクへのアクセスがブロックされる場合があります。この場合、パスワードの変更を完了できません。このソフトウェアを使用していない別のブラウザを試すか、ウィルス対策ソフトウェアの設定を変更してください。


ライセンス管理

ライセンス管理では、当月のライセンスの使用状況、ユーザのアクセス、およびステータスの概要が表示されます。

License management tab in Settings

教育機関での認証を使用している教育機関でのみ利用可能です。

左側のパネルで、[ディベロッパ]、[設定]に移動します。最初のタブの[ライセンス管理]には、詳細情報が表示されます。

  • 使用済みライセンス数/合計数 : 当月の合計ライセンス数のうち使用済みのライセンス数。合計はアカウントに設定されたクォータで、閲覧者と作成者のライセンスが含まれます。
  • 作成者ユーザ : 拡張レポーティング (カスタムレポート) でレポートを作成でき、標準レポートにアクセスできるユーザ。アクティブユーザ : 標準レポート、カスタムレポート、またはData Q&Aを介して当月にIlluminateレポーティングにアクセスしたユーザ (作成者および閲覧者)。
  • 非アクティブユーザ : 当月中にIlluminateレポーティング領域のいずれにもアクセスしていないユーザ (閲覧者)。

次のような各ユーザに関する詳細情報を表で確認することもできます。

  • ユーザ名
  • ロール 
  • ステータス 
  • 直近アクセス (日時)


クレジットの使用状況

クレジットの使用状況では、使用済みのクレジットを残りのクレジットと比較して追跡できます。

1 Snowflakeクレジットで、Snowflakeを約1時間使用できます。

  1. Anthology Illuminateにログインします。
  2. メニューオプションを選択します。
  3. [設定]を選択します。
  4. [Snowflakeアカウント設定]タブに移動します。
  5. 当月についての情報が記載された[クレジットの使用状況]カードを見つけます。


グローバル設定 

グローバル設定を使用すると、管理者はログインタイムアウトを制御したり、生成AI機能への同意を設定したり、主要な連絡先Eメールアドレスを保管したりするための設定を構成できます。

セッション非アクティブタイムアウト

IlluminateのUIのデフォルトのタイムアウトは15分です。セッション非アクティブタイムアウト設定を使用すると、管理者はインスタンスのセッションタイムアウトを延長できます。セッションタイムアウトは、この値に変更が加えられるたびに、お客様のIlluminateインスタンスに適用されます。

この設定を変更すると、お住まいの地域で適用されているセキュリティ要件への準拠に影響する可能性があります。変更を教育機関のセキュリティポリシーに照らして検証してください。

The session inactivity timeout toggle, displaying time left to forced log out and the option to reset to default

生成AI機能

管理者は、生成AI機能をオプトインまたはオプトアウトすることができます。これは、教育機関がAnthologyの信頼できるAIフレームワークに従って同意し、十分な情報に基づいてAI機能の使用に関する意思決定を下せるようにするためです。

Generative AI toggle

教育機関の主要Eメールアドレス 

教育機関の主要Eメールアドレスは、障害や廃止の通知など、重要な連絡に使用されます。お客様の主要な連絡先には、Illuminateプラットフォームの重要な変更についての情報が常に届きます。

教育機関の主要Eメールアドレスは、Anthologyのプライバシーとセキュリティポリシーに従って保管されます。安全に保管されているEメールアドレスにアクセスできるのは、限られた従業員のみです。

Institutional email field